
骨折をされたり、その手術をした方は、すぐに元の生活に戻ることは困難です。
特に中・高齢者になれば、急性期の状態でギプスや固定をしている間に、筋力が落ち、関節が硬くなり、全身の持久力が落ちたりしています。
そのため、歩くことや立つことなどの動作に支障が出現し、ベッドから起きて洗面所やトイレに行ったり、調理や洗濯をしたり、外出したりなどの日常生活をスムーズに送ることができません。
回復期リハビリテーションでは、日常生活動作(ADL)の向上、寝たきり予防や家庭復帰を目的としたリハビリ医療を提供しており、機能訓練はもちろん、家庭での生活環境に近づけたリハビリを行うなど、『集中的なリハビリテーション』が行えることが大きなメリットです。
1日最大3時間の充実したリハビリと、病棟スタッフによる朝夕の着替えや洗面動作、歩行訓練や、トイレ動作訓練などの生活リハビリを行えることも特徴です。
また、ご希望の方には、退院前に家屋調整(住宅改修など)や介護指導を行うなど、退院後の生活へ切れ目のないサポートを受けることが出来ます。

回復期では、受傷および 手術後2ヶ月以内 の方が対象となり、大腿骨、骨盤、脊椎、股関節、膝関節を骨折された方、骨折後手術された方が対象となります。
最長で90日間の理学療法士と作業療法士の訓練を受けられます。
当院では、院内でのリハビリをチームで援助するため、カンファレンス等を行い、情報を共有し今後の目標を設定します。
退院前に、自立した自宅生活へとつなげていくため、住宅改修・自宅での体操の指導等を行なっています。
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| 骨折後の骨の引っ付き具合にあわせて、筋力低下防止や関節運動などを組み合わせて、徐々に骨折した足への体重をかけていく。 | |
| 骨が完全にくっついたら、積極的に歩行訓練や筋力強化訓練やさらなる生活に必要な動作を加えていく。。 | |
| 主に運動療法・物理療法を行い、基本的な運動能力(柔軟性・筋力など)の向上を目的とし、関節を動かす訓練、筋力をつける訓練、座る・立つ訓練、歩く・走る・自転車に乗るなどの訓練を実施し、元の生活レベルへ近づけます。 | |
| 立ち上がりや立位、歩行等が安定してきたら、日常生活動作訓練を中心に訓練を実施していきます。トイレ動作・入浴動作の再獲得を行います。 | |
| 病院生活を介助なく過ごすことができるようになれば、外出・外泊訓練、家事動作訓練を導入していきます。自宅に戻っても、病前と同じように過ごせるように訓練を行ないます。 |





