
最近の急性期病院では在院日数の短縮化が推進されており、集中的なリハビリテーションが行えていないのが現状です。
リハビリテーションとは一般的に「発症してからできるだけ早期に行う事が効果的である」と言われいます。回復期リハビリテーションでは、日常生活動作(ADL)の向上、寝たきり予防や家庭復帰を目的としており、ご家庭での生活に近づけたより集中的なリハビリテーションが行えることが大きなメリットです。
自宅退院に向けての家屋調整や介護指導を行うための自宅訪問を行い、よりよく生活していただくためのサービスを提供できること、介護保険における在宅介護サービスの提供などの自宅に退院した後のケアをできることもメリットと言えます。
充実したリハビリテーションにより早期の自宅退院が期待できます。

回復期では、発症および手術後2ヶ月以内の方が対象となります。
脳卒中(脳梗塞・脳出血など)や、くも膜下出血、脳腫瘍、脳炎、脊髄損傷、脊髄炎や多発性神経炎、多発性硬化症、頭部外傷や腕神経叢損傷又は、外科手術後や肺炎後の廃用症候群などの方が対象となります。
最長で180日間の理学療法士と作業療法士、さらに必要に応じて言語聴覚士の訓練が受けられます。
急性期病院では入院期間が短いこともあり点滴治療が中心となることが多いです。
急性期治療後に麻痺などが残り自宅での生活や社会復帰に対して不安のある方、当院の回復期病棟にて集中したリハビリと、生活の質の向上のお手伝いをさせていただきます。
![]()
| 主に運動療法・物理療法を行い、基本的な運動能力(柔軟性・筋力など)の向上を目的とし、関節を動かす訓練、筋力をつける訓練、座る・立つ訓練、歩く訓練を実施しています。 | |
| 麻痺した手や足や体幹の機能訓練を行い、麻痺の回復を助け、また、実用的な動作が行えるように、利き手交換を行なったりします。 | |
| 入浴動作訓練では、自宅内での浴室・浴槽にできるだけ近づけた環境での訓練を行っています。入浴で使用できる福祉用具の使い方を練習したり、入浴方法や、介助方法の指導を行っています。 | |
| トイレ動作訓練では、ズボンや下着の上げ下ろしや、便座への移乗をはじめ、 可能になれば自室からトイレまでの歩行を含めて練習します。 |
|
| 家事動作訓練では、調理・洗濯・掃除など自宅内での生活を想定しての訓練を行っています。調理訓練では実際献立をたてたり、 買い物に出かけたり、調理を行いながら、それらが安全に適切に行えるよう指導も行います。 |
|
| 食事を自分でおいしく安全に食べる練習をします。座る姿勢や飲み込む練習、箸やスプーン、工夫した道具を使ったりもします。 | |
| 言葉の理解や表出、口の動きの練習を行うなど、周囲の人とのコミュニケーションがはかれるような練習を行います。 |





